ポリカン™

ロコモトライアングル® に働きかける黒酵母の力

ポリカン™ とは

ポリカン™ は、韓国ベンチャー企業グルカン社によって開発された黒酵母培発酵エキス末(有効成分: 多糖類 > 40 % 以上)で、ロコモ対策としてキーとなるトライアングル「骨・関節・筋肉」すべてに働きかける原料です。また、アメリカのFDA より「GRAS 認証」も受けており、ポリカン™ は国際的に「安全性の高いロコモ対応食品原料」として注目されています。

ポリカン™ の効果

骨芽細胞活性促進 & 破骨細胞活性抑制、カルシウム吸収促進
関節
抗炎症、軟骨細胞増加による軟骨組織の肥厚化
筋肉
抗酸化 & 抗炎症による筋肉合成と
分解に関連する遺伝子発現を調節

ポリカン™ の効果

ポリカン™ の骨や軟骨に対する効果(in vivo)

骨強度の促進

ポリカン™、Ca の相乗効果[骨強度試験]

軟骨組織の肥厚化

ポリカン™、Ca の相乗効果[軟骨の厚さの変化]

骨粗鬆症のモデルである卵巣摘出マウスに対して、カルシウム(100 mg / kg)摂取群でも骨の強度は高まるが、ポリカン™(10mg/kg)+ カルシウム(90 mg / kg)摂取群の方が効果が高いことが確認された。炎症発生マウスに対して、カルシウム(100mg/kg)摂取群でも大腿骨、頸骨の軟骨の厚みを保護するが、ポリカン™(10 mg / kg)+ カルシウム(90 mg / kg)摂取群の方が効果が高いことが確認された。

ポリカン™ の筋肉に対する効果(in vivo)

筋肉退行抑制及び筋肉強化

ふくらはぎの筋萎縮度合い

筋萎縮マウスに対して、ポリカン™ は摂取量依存的にふくらはぎの筋肉の萎縮を抑制し、筋肉退行に対する保護効果が確認された。

出典:International Journal of Molecular Medicine 41: 1245-1264(2018)

ポリカン™ の筋肉に対する効果(ヒト臨床試験)

被験者・摂取量
健常な高齢者(平均年齢67歳)を以下 2群に分ける

プラセボ摂取群(プラセボ+レジスタンス運動)15 人
ポリカン™ 摂取群(ポリカン™ 1,000 mg / 日 + レジスタンス運動)15 人

摂取期間
12 週間
評価方法
グリップ強度、10 m 歩行テスト、Sit-and-reach テスト(柔軟)、筋肉代謝因子の比

グリップ強度

10 m 歩行テスト

Sit-and-Reach(柔軟)

群内での有意差 *p < 0.05、**p < 0.01、摂取後 - 摂取前の群間の有意差 +p < 0.05、++P < 0.01

12 週後にポリカン摂取群は、グリップ強度、10 m 歩行テスト、Sit-and-reach テストのスコアがプラセボ摂取群に比べて有意に改善した。

筋肉代謝因子の変化

 摂取前摂取後Δ群間有意差(LSD)
CK(IU/mL) プラセボ摂取群(A)109.33 ± 45.44114.07 ± 55.024.73 ± 24.62B < A
ポリカン™ 摂取群(B)124.73 ± 51.02100.33 ± 33.34‒24.40 ± 30.16
LDH(IU/mL)プラセボ摂取群(A)212.13 ± 30.75208.53 ± 31.89‒3.60 ± 17.51B < A
ポリカン™ 摂取群(B)217.47 ± 26.07198.53 ± 25.97‒18.93 ± 17.69
GH(ng/mL)プラセボ摂取群(A)0.91 ± 0.940.56 ± 0.67‒0.35 ± 0.68B > A
ポリカン™ 摂取群(B)0.70 ± 0.631.42 ± 1.090.72 ± 1.12

12 週後にポリカン摂取群は、筋肉分解など異化代謝に関わる CK(クレアチンキナーゼ)、LDH(乳酸脱水素酵素)がプラセボ摂取群に比べて有意に減少し、筋肉合成に関する GH(グロースホルモン)は有意に増加した

出典:Toxicology and Environmental Health Sciences (2021)
https://doi.org/10.1007/s13530-021-00090-w

ポリカン™ の関節炎患者に対する効果(ヒト臨床試験)

ベトナムで関節炎を患っている患者を対象にポリカン™とグルコサミンの関節炎改善効果を確かめるために二重盲検ランダム化試験を行った。

被験者・摂取量

Control(グルコサミン 1500 mg / 日摂取)24 人
Group A(ポリカン™ 50 mg / 日 + グルコサミン 750 mg / 日摂取)31 人
Group B(ポリカン™ 50 mg / 日 + グルコサミン 1500 mg / 日摂取)27 人

摂取期間
12 週間
評価方法
WOMAC ( Western Ontario & McMaster Universities )総スコアの変化、非ステロイド性抗炎症薬 月平均使用回数の追跡

WOMAC 総スコアの変化(0 週目 - 任意の週)

12 週後において、Group B は、コントロールに対して有意(p < 0.05)に数値が下がった。
このことから、グルコサミン単独摂取よりもポリカンを併用した方が、関節症の症状改善効果が高いことが確認された。

非ステロイド性抗炎症薬(メロキシカム 7.5 mg) 月の平均使用回数

必要時に非ステロイド性抗炎症薬であるメロキシカム 7.5 mg を摂取することにして、その回数を記録した。

月平均メロキシカム投与回数は下記の通りであった。

非ステロイド性抗炎症薬 月平均使用回数

 ControlGroup AGroup B
平均値(回 / 月)3.1 ± 4.61.4 ± 3.8b1.6 ± 4.0a

a: P < 0.05 vs Control、b: P < 0.001 vs Control

非ステロイド性抗炎症薬(メロキシカム 7.5 mg)の月平均使用回数が、Control で 3.1 回 / 月、Group A で 1.4 回 / 月、Group B で 1.6 回 / 月となり、ポリカン™を併用した Group A、B ともに Control に対して有意に使用回数が減った。

出典:Hindawi Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine Volume 2019, Article ID 9750531, 8 pages

ポリカン™ の安全性

ヒト臨床試験

安全性に対する結論

被験者
40 歳以上の女性
摂取量
ポリカン™ 150 mg / 日 を 12 週間

ヒト臨床試験で、製品の投与前及び投与 12 週間後で、異常反応、生化学的検査、身体計測及び体調徴候の結果、全てを総合して見たところ、臨床的に意味のある変化はなく、安全性に大きな問題がないと判断された。

GRAS(アメリカ FDA 安全性認証)要約

GRAS notice No. GRN 000309
( Generally recognized as safe )

認証品目
Aureobasidium pullulans 由来 βグルカン
認定用量
120 ~ 150 mg / 回

適用品目
パン類、パン類似製品、飲料、飲料ベース製品、シリアル、穀類加工食品、牛乳、牛乳類、牛乳加工品、植物タンパク質由来製品、果実ジュース、菓子類

ポリカン™ の商品応用例

ソウル牛乳社 MBP ミルク

韓国トップシェアの乳業メーカーの商品

  • 900 mL 約 200 円(一般牛乳は 180 円 / 1 L )
  • ポリカンは 45 mg / パック含有
  • 低脂肪乳、ヨーグルトも販売

規格

項目規格値
性状特異な味のある粉体
薄い茶色
主要成分ベータグルカンを主成分とする Aureobasidium pulluans
SM-2001 株の 100 % 抽出
多糖類> 40.0 %
pH4.0 - 7.0
乾燥減量< 8.0 %
重金属( Pb )< 10 ppm
ヒ素( As )< 1.5 ppm
一般生菌数< 3,000 CFU / g
大腸菌陰性
大腸菌群陰性
推奨 1 日摂取量
50 - 1,000 mg
包装
1 kg アルミバッグ
原材料表示
黒酵母(アウレオバシジウム)由来多糖類または黒酵母発酵物
賞味期限
未開封常温保管にて 3 年